本日付の読売夕刊、「本よみうり堂」評判記(正高信男氏)を読んでびっくりした。
子供がいて、そこそこ絵本に興味のある人ならば知らぬ人はないであろうきむらゆういち(木村裕一)氏について「私の知る限り、きむらという人の絵本は保育とか図書館の専門家にすこぶる評判が悪い」と書かれているのです。
そ、そーだったのぉ?私はてっきり、そういう人たちのお墨付きの人なんだと思っていたのよ。こどもちゃれんじの監修もしているしね。
....正直に言って、私はこの記事にも載っている「あかちゃんのあそびえほん」とかはあまり趣味ではない。別にね、普通の本だと思うので、普通に接している分には特になんと言うこともないんだけど、最後に小さな文字でこう書いてあるんです。
「この絵本のしかけ全体は、作者独自の創作です。したがって類似またはこれにヒントを得たとみなされる絵本を作成することは、厳に慎んでください」
そして、実用新案登録まで!されているんです。
....あのね、だって、たとえば
「はみがきあそび」。いろんな動物と男の子が、歯を磨く仕掛け絵本です。....こここ、こんなプリミティブなアイディアを、独占的に使っちゃうんですか?そんなのあり?....ええ、ワタクシはどちらかというとややその「評判が悪い」方の陣営かも知れません、こんな小さな注意書きを読んでいるくらいですから。
評判記で紹介されているのは新刊の
「きむら式童話のつくり方」なんですけどね。これがまた結構カチーンと来そうな内容ですね、こっち陣営としては(笑)
カチーンと来たくて読んでしまいそうだ^^;
でも、
「あらしのよるに」なんかは好みだと思ってたんですよ....読んでないんですが、教育TVで見ただけで^^;
あーでも「きむら式」で「あらしのよるにという実験」とか言う章がある〜^^;!!あ〜カチーンと来たい気持ちがむらむらと高まってきました(笑)図書館にあるかしらん。
posted by おすぞう at 22:09| 奈良 ☁|
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