2004年05月02日

新聞小説(読売)

5月になってついに渡部淳一の朝刊連載が終わった。
正直、先に終わった俵万智の夕刊連載と同時だったときにはそのあまりの品のなさにくらくらしたものだ。ここここ、こんな小説が、朝な夕なに大新聞にぃ....っ?!と、いいながらうっかり読んでしまったものであります(笑) いや、淳一先生のは下世話でも2時間ドラマ的に面白くはあったんですけれどね。男の人ってそんな簡単か?と呆れつつ。万智先生のはなぁ。前に、故ナンシー関が「性のことに関しては言っていい人と悪い人がいる」と言っていたのを思い出した。
そしてその中で一服の清涼剤であったよしもとばななの「海のふた」も終わってしまった。これは、とっても名残惜しい。
ばなな先生の著作は一応初期のものは読んではいるものの、購入はしたことがなく、格別ファンというわけでもない。
でもねぇ、やっぱり....私は前の2作品ではなく、こっちの世界の住人でありたいな、と思ったよ。真摯でありたいな、いろんなことに対して。

そして現在朝刊は宮本輝、夕刊は町田康。朝刊は好きそうだな〜と思って読んでます。夕刊は既に挫折しました。別にひどい小説というわけではないと思うんだけど....文体がだめみたいっす(苦笑)。

posted by おすぞう at 22:33| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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